Awaji Art Circus 2022 秋公演
『Miketsukuni Memoirs ~海人の旅日記~』

- 日程
- 2022年9月24日(土)~10月2日(日)
※9月29日(木)休館日
14:00 開演(13:30 開場) - 会場
- 青海波 -Seikaiha-(劇場 波乗亭)
- 参加アーティスト
- 11組(38名)
- 主催
- Awaji Art Circus実行委員会
- 企画運営
- 株式会社パソナグループ
- 協力
- 桜美林大学 芸術文化学群 田中敬一研究室、リベラルアーツ学群 岡田万里子研究室
- 後援
- 淡路市、淡路市教育委員会、洲本市、洲本市教育委員会、南あわじ市、南あわじ市教育委員会、一般財団法人淡路島くにうみ協会、一般社団法人淡路島観光協会、神戸新聞社、サンテレビ、ラジオ関西、Kiss FM KOBE
- 認定
- 公益社団法人企業メセナ協議会「This is MECENAT 2022」
淡路島が古代〜平安時代頃朝廷に豊富な海産物始め多くの食材を貢いでいた国、御食国と言われていました。そんな食材たちを朝廷に届けるある海人の道中を多彩なパフォーマスとともに本公演では表現しました。
旅路には様々な出会いや冒険があり、海人は後に女房に伝えるため、一つ一つの出来事を丁寧に日記に留めていました。
カナダ、ウクライナ及び日本から世界トップレベルのアーティストらが、息を呑むアクロバットやトリッキング、びっくりするハンドバランス、格好いいタップダンス、美しいバレエ、楽しいフラフープをお見せし、愛、感動、勇気、そしてストリートサーカスのエネルギーやパワーを生演奏にのせてお届けしました。
観客は海人の旅日記を覗きながら、海人の主人公と一緒に旅をしているかのように、旅中の思いがけない出会いを楽しんでもらいました。
寄付者一覧
松本数馬、Friend of Awaji、K.NOMURA、金子省三、ツェデンビャンバー・ナランゲレル、青木俊介、頼昌輝、松田容子、Kaz Ataka、udon、onigiri100、石井妙子、Mako、浦野郁、ayahito、中藤香、バイロン ラッセル、淡路島応援したい!、宮崎直樹、近藤靖文、鈴木 宏美、長潟拓歩、橋本孝志、坪田 潔、熊谷貴志、塩沢亮、COLTRANE、高橋康之、中村亮介、福ちゃん、岩月隆一、藤巻智志、北野健二、Y.NAKASE、一居 直仁、山本哲史、小栗稜、髙木元義、加藤遼、ok、杉田俊哉、實松恭子、板橋光一、川内伸夫、菅原勝博、奥直也、水上惠里加、渡辺裕子、松村卓司、洲本商工会議所、谷あづさ、久米廣志、中田 光佐子、株式会社パソナマスターズ
ご協賛およびご寄付を誠にありがとうございました。
皆様のご支援のおかげで、今回の公演が実現可能となりました。
Awaji Art Circus 2022 の内容
① オープニングセレモニー
9月24日(土)、初日の公演に先立ってオープニングセレモニーを開催しました。セレモニーにはAwaji Art Circus実行委員会の 役員の皆様が参加され、ご挨拶されました。オープニングセレモニーの後、「Miketsukuni Memoirs~海人の旅日記」の初演が行われました。
<参加された役員一覧>
副理事長 淡路県民局長 藤原祥隆
副理事長 洲本市長 上崎勝規
副理事長 (一財)淡路島くにうみ協会理事長 石村健
理事長 淡路市門市長の代理 淡路市副市長 山名実
副理事長 南あわじ市守本市長の代理 南あわじ市副市長 馬部総一郎
副理事長 (株)パソナグループグループ代表 南部靖之
② 「Miketsukuni Memoirs」公演に使用される和歌
今回の公演には、時代の雰囲気と主人公の気持ちを表現するため、淡路島が登場する和歌6つを公演中に使用しています。以下は和歌の原文と現代語訳












③「御食つ国」というオリジナル曲
今回の公演のテーマは御食つ国。観客に「Miketsukuni Memoirs〜海人の旅日記」のストーリーをより深くご理解いただくために、公演の冒頭に御食国であった淡路島について動画で紹介しています。アニメーション動画はブラジル出身のオーディオビジュアルアーティストのイゴー・マロッタ(Ygor Marotta)が制作し、日本のヒューマンビートボックスのSiMAが作詞・作曲を担当しました。曲の演奏の際、主人公であるボーカルの藤崎雄二に語りの部分を詠んでっもらい、SiMAとのオリジナルコラボレーションが実現できました。
SiMA
<プロフィール>
人間の口や喉から発した音で楽器や機械音、環境音などを再現し、様々な音を組み合わせながら多様な音表現を展開する技術、『Humanbeatbox(ヒューマンビートボックス)』とルーパー、エフェクターを駆使し、Liveloopingによって楽曲制作、演奏を行う。生み出される有機的なエレクトロミュージックは聴衆を異空間へと誘う。
SiMAの公式ウエブサイト
アニメーションプロジェクション
作:イゴー・マロッタ(Ygor Marotta)(ブラジル)






イゴー・マロッタ(Ygor Marotta)
<プロフィール>
イゴー・マロッタは、サンパウロを拠点に活動するオーディオビジュアルアーティスト。彼の作品はハイブリッドであり、スケッチ、アニメーション、映像、“街全体”を使ったプロジェクションマッピング、バーチャル・リアリティ、AI、音楽など多様な芸術表現を駆使する。2009年にセシ・ソロアガ(Ceci Soloaga)とともに「VJスアーブ(VJ Suave)」を結成し、以後、芸術と技術の分野に取り組んでいる。世界25ヶ国で作品やパフォーマンスを披露中。
Ygor Marottaの公式ウェブサイト
④ 観客の方々からいただいたコメント

このようなショー(サーカス)を見るのは久しぶりでした。とても楽しくて感動しました!いろいろなパフォーマンスのプロの方がいて、その演技を生演奏で観れてとっても華やかな気分になりました。
ダンスも歌も太鼓もすべてすべてよかったです!最高でした。ありがとう!


和太鼓最高でした!アクロバティックなダンスや演技みてて感動しました。生演技も素晴らしかったです。
今回は最前列に座れたので大迫力でした!皆さんのパフォーマンスにはいつも感動しっぱなしです。ありがとうございました!


1人ずつの技がすごくて、最初からくぎずけでした。クオリティーが高く来てよかったです。
淡路島で本格的なステージが見られてとてもよかった。輪、バトン、フラフープがよかったです。


出演者の皆さんのチームワークが素晴らしかった!演出も本当に良かった。また見たいです。
⑤ 桜美林大学とのコラボレーションプロジェクト
今年は桜美林大学と2点のコラボレーションを実施しました。
1. 公演の舞台装飾の制作
2. 公演の時代考証・風俗考証
桜美林大学とAwaji Art Circusのコラボレーションは今年の3月に始まりました。アートサーカスの事務局メンバーが桜美林大学 東京ひなたやまキャンパスを訪問し、芸術文化学群長を始め先生方と協議を重ね、舞台装飾の連携案が決まりました。
今回のショー「Miketsukuni Memoirs〜海人の旅日記」の舞台装飾は桜美林大学 芸術文化学群ビジュアルアーツ専修 田中敬一教授と研究室の学生の皆様によって制作されたものです。その美しい花はリサイクル素材を活用した光アートです。田中敬一教授が指導するデザインプロジェクト科目の学生22名が、ペットボトルを切る作業から花を繋げてラインを完成させるまで丁寧に取り組んでいました。
【作品について】
<作品名> “ クリスタル桜華 ” が舞う光の刻 (とき)
<案・製作指導> 芸術文化学群 田中敬一・柏原エリナ
空中に桜の華が舞う光の造形は、紫外線が照射されると透明だった花の輪郭線が、暗闇の中に発光し、鮮やかな色彩とともに幻想的に浮かびあがります。
光アートを専門に学ぶ学生が、ろうそくの炎の熱を使って 再利用ペットボトルを1点づつ造形加工し、特定の波長の紫外線に反応する特殊塗料を絵筆で彩色しました。
暗闇の中に幻想的に浮かびあがる桜華が浮遊する空間は、観客を今までにない時空の光世界へと誘いました。

<担当教授のコメント>
桜美林大学芸術文化学群 田中敬一教授
「この作品は、デザイン・プロジェクト科目の授業の一環として制作を行いました。
プロジェクト型授業は、社会が目指すベクトルにいかに共振させられるかを常に意識下に置いてすすめていくもので、近年、情報系分野での産学双方の実践性の問題意識の高まりの中で、実社会が求める人材輩出のために有効な教育手法になっています。
今回は今までにない協力関係の構築がみられ、プレゼンテーションやマネジメント能力など、学生のプロジェクト推進能力の高まりが見られました。」
今回の公演の和歌、歴史的な背景及び衣装などに関して、桜美林大学リベラルアーツ学群の岡田万里子教授に、アドバイスをいただきました。

岡田万里子教授
リベラルアーツ学群(日本研究)
<プロフィール>
京都祇園に伝わる日本舞踊の京舞井上流を長年にわたり研究。2013年に『京舞井上流の誕生』(思文閣出版)を上梓し、サントリー学芸賞等受賞。早稲田大学演劇博物館や立命館大学アートリサーチセンター、ミシガン大学美術館等において、演劇公演や展覧会を企画・運営。日本舞踊を中心に、歌謡や演劇、芸能者をめぐる社会の研究を行う。
⑥ 小中学校対象の文化芸術対象のプログラム
<目的>
文化芸術は、豊かな人間性を育て、創造性と感性、コミュニケーション能力など、人間にとって重要な資質を形成します。子供たちが文化芸術を鑑賞・体験することは、豊かな「想像力・創造力」の育成に大きな効果があります。
今回のプログラムを実施することによって、次世代の担い手となる子ども達の文化芸術に対する理解を深め、視野を広げたいです。また、「パフォーマー」という働き方/生き方を知っていただきたいです。様々なパフォーマンスの種類を鑑賞できる機会を提供することで、パフォーミングアーツへの理解が深まることを期待しています。
<内容>
学校に合わせてアレンジした「Miketsukuni Memoirs~海人の旅日記」特別公演
<対象>
淡路島の小中学校(各市の教育委員会経由で案内を受け、応募した学校にて出張公演を実施)
<実施学校>
淡路市立北淡小学校、淡路市立塩田小学校、洲本市立都志小学校、洲本市立青雲中学校、洲本市立広石小学校、南あわじ市立志知小学校、南あわじ市倭文小学校
<実施日時>
10月4日(火)~10月7日(金)
<参加児童数>
約1100名
<洲本市立広石小学校6年生の感想文>





















































































