Awaji Art Circus 2023 新作公演
『アリスIN淡路島 ~Alice in Awajiland~』

Awaji Art Circus 2023 ハイライト

童話の世界に住んでいる少女アリス。ある日突然、アリスの世界から幸せが逃げ出してしまいました。驚いたアリスは幸せを探しに、淡路島にやって来ます。なぜなら、そこには幸せな人たちが住んでいると聞いたことがあったから。アリスの不思議な旅の始まりでした。白いウサギ、チェシャ猫、福の神えびす様に出会い、色々を教えてもらいながら、自分の幸せを探し続ける。最終的にアリスは自分の幸せを見つけられるのでしょうか。

本ストーリーは、世界トップレベルの国内外アーティストが、多種多様なサーカスやダンスのパフォーマンスを通して表現しました。 息を呑むアクロバットや綱渡り、アッと驚く縄跳びのすごい技、見とれてしまうバトントワリングやコントーション、美しきバレエを披露し、生演奏にのせてお届けしました。

観客はアリスと共に旅をし、舞台を通して淡路島の魅力を感じながら、様々なパフォーマンスを楽しんでいただきました。

<と き>
11月3日(金・祝)~7日(火)
<ところ>
青海波 -Seikaiha- 劇場 波乗亭(兵庫県淡路市野島大川70)
<出演者>
15組(38名)
<主 催>
Awaji Art Circus実行委員会
<企 画>
株式会社パソナグループ
<制 作>
脚本・演出・構成:エレーナ・グラドコフスカヤ
演出助手:ブジョラ オレーナ
音楽監督・編曲:大森愛弓
アドバイザー:森口舞
衣装:アンナ・ザワツカ
歌詞翻訳:小栗稜
アニメーション制作:オウ・ブン
舞台監督:小栗鉄矢
舞台スタッフ:瀬戸秀二朗
音響:南萌子・湯逸捷
照明:中川仁美・尾田侑希奈
<協 力>
淡路人形座
<後 援>
外務省、観光庁、国際交流基金、国際観光振興機構(JNTO)、スペイン大使館、淡路市、淡路市教育委員会、洲本市、洲本市教育委員会、南あわじ市、南あわじ市教育委員会、一般財団法人淡路島くにうみ協会、一般社団法人淡路島観光協会、神戸新聞社、サンテレビ、ラジオ関西、Kiss FM KOBE、淡路島ユネスコ協会
<認 定>
1. 公益社団法人企業メセナ協議会「This is MECENAT 2023」
2. 文化庁「関西元気文化園参加事業」

Awaji Art Circus 2023 の内容

① オープニングセレモニー

11月3日(金祝)、初日の公演に先立ってオープニングセレモニーを開催しました。セレモニーにはAwaji Art Circus実行委員会の役員の皆様が参加され、理事長でいらっしゃる上崎市長(洲本市)及び副理事長でいらっしゃる藤原県民局長(淡路県民局)がご挨拶されました。オープニングセレモニーの後、『アリスIN淡路島~Alice in Awajiland~』の初演が行われました。

<参加された役員一覧>

理事長  洲本市長 上崎勝規様
副理事長 淡路県民局長 藤原祥隆様
副理事長 淡路市長 門康彦様
副理事長 南あわじ市長 守本憲弘様
副理事長 (一財)淡路島くにうみ協会 石村理事長の代理 副理事長 東元良宏様
副理事長 (株)パソナグループグループ代表 南部靖之

② 演目の紹介

今回の公演のテーマは「淡路島」だったため、淡路島の魅力がたくさん詰まった演目を通して淡路島のことをよりよく知っていただくことが目的でした。アリスが旅の途中に出会った淡路島の特産物や名所が登場した演目のいくつかをご紹介します。

ウサギたち on 明石海峡大橋

アリスは幸せを探しに、幸せな人がたくさん住んでいる淡路島に行きたかったのですが、行き方が分かりませんでした。困っていると、白いウサギが明石海峡大橋を渡るという行き方を教えてくれました。明石海峡大橋は普段歩行者が通れない場所にはなっていますが、ウサギのようにバランス力が優れていれば、その橋でも渡ることができるということでした!この演目の中では、景色が本当に素晴らしく、世界で2番目に長いつり橋として有名な明石海峡大橋が登場します。

あわじ花さじきのミラクル

アリスがチェシャ猫と話していると、どこかから大きな音が聞こえてきます。それは淡路島にある花畑、あわじ花さじきでミラクル(不思議な現象)が起こるサイン。本演目では、映像を活用し、あわじ花さじきの綺麗な景色を紹介しながら、エネルギーとパワー溢れる縄跳びのパフォーマンスでミラクルを表現しています。

アリスの福の神えびす様との出会い

アリスは、淡路人形座にいる福の神・えびす様の人形に幸せの見つけ方を尋ねたい、という想いが非常に強かったため、不思議な出来事が起こり、アリスもまた人形に変わってしまいます。その結果、アリスはえびす様と対話し、様々な知恵を学ぶことができました。本演目では、500年の歴史を有する淡路人形、えびす様の舞踏である「戎舞」、そして淡路人形座自体が紹介されています。

飛び跳ねる魚

一つの演目の中では、淡路島の近くによく見られる飛び跳ねる魚をパフォーマンスで表現しています。

淡路島の玉ねぎ&玉ねぎスープ

えびす様は、紅茶をよく飲むアリスに対して、淡路島の名物である玉ねぎで作られた玉ねぎスープをおすすめします。その瞬間、玉ねぎスープのお皿を回す幸せな帽子屋さんが登場します。こうして、とても楽しい玉ねぎスープパーティーが始まります。淡路島はフルーツのように甘い玉ねぎが特産であることから、その美味しさを伝えるために本演目は制作されています。

鳴門渦潮のミラクル

淡路島の中には花さじきだけでなく、他にも不思議なことが起きる場所があります。その中の一つが鳴門渦潮です。ここでアリスに不思議な出来事が起き、人形から人間に戻ります。鳴門渦潮の映像を活用しながら、フリーバスケットボールのダイナミックなパフォーマンスを通して、渦潮の勢いを表現しています。

可愛いイモムシちゃん&淡路島のお香

再びチェシャ猫に出会ったアリスは、不思議な香りに気づき、それがお香の香りであることを教えてもらいます。チェシャ猫の話によれば、淡路島のお香は特別なものであり、それが幸せを呼ぶとも語ります。アリスはそのおかげで幸せになれるかもしれないと考えます。そこで、二人はあるお香の工場に住んでいる可愛いイモムシちゃんに会いに行くことを決めます。淡路島にはお香の工場がたくさんあり、実際に日本の70%のお香が淡路島で生産されていることを演目の中で紹介しています。

淡路島の吹き戻しを使った行進

淡路島の旅を続けるアリスは、何かを吹きながら行進している人たちに出会います。チェシャ猫に聞いてみると、みんなが吹いているのは楽しむための道具「吹き戻し」だと分かります。アリスも吹き戻しで遊びながら、みんなと一緒に行くことに決めます。本演目では、淡路島の有名なおもちゃ「吹き戻し」を紹介しています。

伊弉諾神宮での舞踏会

行進に加わったアリスは、舞踏会が開催される伊弉諾神宮に到着します。そこでは神聖な鶴の踊りやトランプカードの踊りを鑑賞し、ハートの女王と王様にも出会います。本演目では、伊弉諾神宮の映像を活用しながら、淡路島を含む日本を代表する神宮を紹介しています。

神聖な鶴
ロイヤルトランプ
ハートの王様と女王

③『アリスIN淡路島』に登場する歌の歌詞

Alice in Awajiland

編曲:大森愛弓
作詞:エレーナ・グラドコフスカヤ
翻訳:小栗稜
編集:森口舞

Alice in Awajiland
どうやっていけるの
幸せの島へ
夢かなうわ!

一番幸せ
もう何もいらない
でも大変!朝起きると
ハッピネス、はどこ?

さみしいわ
いかなきゃ
幸せは歩くの
きっとどこか
幸せなところへ

Alice in Awajiland
幸せがあるの?
見つけないと「ね!」
淡路島で

Alice in Awajiland
どうやっていけるの
幸せの淡路島へ
夢かなうの!

雲は去って
青空が見えるわ
目の先に見えるのは
”世界で一番”
幸せの島

どうして
とっても幸せそう
見つけられるわ
晴れた日に行きましょ

Alice in Awajiland
どこからいけばいい?
橋の上か下か
わからない

アリスなら教えられるわ

編曲:大森愛弓
作詞:エレーナ・グラドコフスカヤ
翻訳:小栗稜
編集:森口舞

こっちは大きくなり
あっちは小さく
母が指し示す道は
どこにも行かない
アリスなら
教えられるわ

うさぎを追ったら
落ちると知ってるでしょ
イモムシと話せば
香りとともに幸せに
アリスなら
教えられるわ

ナルトの渦潮から
飛び上がるしずく
不思議なことがまつ
時は遅くなり
アリスならわかるわ

意味も見た目も
崩れ去った時
帽子屋がお皿回し
King and Queen of Hearts 出てくる!
覚えてて Cheshireのいう事
道を見つけて
道を見つけて

チェシャ猫の歌

編曲:大森愛弓
作詞:エレーナ・グラドコフスカヤ
翻訳:小栗稜
編集:森口舞

チェシャ猫:左へいくか
右にいくか
そんなこっちゃ関係なし
何がしたい
淡路にゃ夢ある
けどゴール決めな

アリス:わたし、しあわせになりたいの。そのために、どうすればいいの?

チェシャ猫:どこへいくか
そりゃお前次第さ
あれやったりこれやったり
合うの見つけな
チャンスはいっぱい!
全部試しな

アリス:いろんなことを試して、好きなことを見つけるのね。そういうこと?

チェシャ猫:左へいけるさ
右もいけるさ
アリスの心が示してくれる
淡路はきっと「チャンスがある!」
心に従え

アリス:自分が正しい道をたどっているかどうか、どうやってわかるの?

チェシャ猫:世界は教える
色んなサインで
アンテナ立てろ
そうすりゃ分かるさ
淡路ももちろんさ
感じて見つけろ

飛び跳ねる魚の歌

編曲:大森愛弓
作詞:エレーナ・グラドコフスカヤ
翻訳:小栗稜
編集:森口舞

渦巻く、水の中
気をつけて、願いをいうの
渦巻く中で

飛び出す、ここはどこ?
クラクラする、もう止められない
誰も止められない

どこまでもいけるわ
どこまでも飛べるわ
日差しがある
私は自由
幸せな魚
止めても無駄よ
もう わかってるわ

どこまでも飛べるわ

遠くまで泳いできた
けどまた戻ってきた
ほんとよ、嘘じゃないわ
飛べるの、ここなら!

どこまでもいけるわ
どこまでも飛べるわ
日差しがある
私は自由
幸せな魚
止めても無駄よ
どこまでも飛べるわ

幸せな帽子屋さんの歌

編曲:大森愛弓
歌詞のアレンジ:エレーナ・グラドコフスカヤ

(1番)
A:誕生日は1年に1度きり
B:そうとも、たったの1回さ
A:ああ、でも「なんでもない日」は364日
B:そう!年がら年中 お祭りだ

Duo:なんでもない日 パーティ!
B:だれの?
A:きみの?
B:ぼくの?
A:きみの?
Duo:なんでもない日 パーティ!
B:きみの?
A:わたし?
B:そうだ!
A:わたしだ!

Duo: 乾杯しよう たまねぎスープで!
めでたい なんでもない日
祝え なんでもない日
祝え なんでもない日 パーティ!

(2番)
A:誕生日は1年に1度きり
B:そうとも、たったの1回さ
A:ああ、それなら今日は 私の生まれない日
B:ホント?世間はせまいな!

Duo:なんでもない日 パーティ!
B:だれの?
A:きみの?
B:ぼくの?A:きみの?

Duo:なんでもない日 パーティ!
B:きみの?
A:きみさ
B:そうだ!
A:きみだ!

Duo:さあ ろうそく消したら 願いが叶う
幸せやってくる
めでたい なんでもない日
祝え なんでもない日
祝え なんでもない日 パーティ!

(3番)
A:誕生日は1年に1度きり
B:そうとも、たったの1回さ
A:ああ、でも「なんでもない日」は364日
B:ヤッホー!年がら年中 お祭りだ

Duo:なんでもない日 パーティ!
B:だれの?
A:きみの?
B:ぼくの?
A:きみの?
Duo:なんでもない日 パーティ!
B:きみの?
A:わたし?
B:そうだ!
A:わたしだ!

Duo:乾杯しよう 祝おう おめでとう
めでたい なんでもない日
祝え なんでもない日
なんでもない日 おめでとう!

淡路の世界

編曲:大森愛弓
作詞:エレーナ・グラドコフスカヤ
翻訳:小栗稜
編集:森口舞

ねこ、うさぎ
ふしぎな雰囲気でご挨拶
心落ち着かせて
しんぼうづよく、あわじでは

花たち
ここでは不思議な力で
ミラクル起こせるのよ
もしあなたが淡路にいるなら

神聖なとりが
門へ導く
そこではみんな特別
ここ淡路なら

ねぇ聞いて、ねぇ見て
幸せのダンスを
信じて あるのよ
ここ淡路島なら

幸せなアリスの歌

編曲:大森愛弓
作詞:エレーナ・グラドコフスカヤ
翻訳:小栗稜
編集:森口舞

まっさらに生まれ変わった
あわじで、自信もある
友達もいるわ

夢の場所にいる
幸せでもう止められない
誰であっても

もう、知ってる
どうやって、前に進むか
不安に打ちのめされた時は
周りを見てよ、一緒に歌おう
もう、知ってる

わたし、ここにいる
幸せとともに
ほんとよ、嘘じゃないわ
最後まで歩いて行く

あぁ、知ってるわ
どうやって、前に進むか
不安に打ちのめされた時は
周りを見てよ、一緒に歌おう
もう、分かってる

④ 観客のみなさまからいただいたご感想

いろんな国の素晴らしいパフォーマンスがみられて、楽しかったです。子供も喜んでいました。

日頃めったに見れないショーばかりで大人でもくぎつけでした。子供によい経験をさせてあげれました。

サーカスのようなミュージカルのような子供も楽しめるワクワクする公演でした!

淡路の伝統芸能と世界のサーカス、ミュージカルのコラボが、とても豪華でよかった。海が背景に見えるのもとても美しく。

公演は本当にすごくて、感動しました。3歳の孫に初めてみて、すごく楽しく見ている姿がとても微笑ましくて来てよかったです。

アーティスト、音楽、衣装...素晴らしかったですね!日本文化の融合も素晴らしかったです。(太鼓、人形、アーティスト)どなたにでもこのイベントをお勧めします!

「幸せ」は自分の心の中にあると聞いたのが、すごく心に残った。いろいろな自分では不可能なことを見れて、すごくいい経験になった。

⑤ 小中学校対象の文化芸術対象のプログラム

<目的>

Awaji Art Circusは2016年から学校出張公演を実施。本プログラムを通じて、次世代の文化芸術の理解を深め、子どもたちの視野を広げることを目的としています。同時に「パフォーマー」としての働きや生き方についても理解を広め、様々なパフォーマンスを鑑賞することで、パフォーミングアーツに対する理解が深まることを目指します。

<内容>

国内外のアーティストによるオリジナルショー

<対象>

淡路島の小中学校(各市の教育委員会経由で案内を受け、応募した学校にて出張公演を実施)

<実施学校>

淡路市立学習小学校、淡路市立多賀小学校、洲本市立第一小学校、南あわじ市立倭文小学校、南あわじ市立福良小学校、洲本市立第三小学校、洲本市立第二小学校、淡路市立石屋小学校

<実施日時>

10月30日(月)~11月16日(木)

<参加者>

1500名以上(児童の他、近隣の保育園の園児、保護者、地域の方もご来場)

⑥ 参加アーティスト対象の淡路島島内のツアーや体験会

Awaji Art Circusのミッションは淡路島の活性化に貢献することです。そのミッションを達成するためにアーティストは様々な会場でパフォーマンスをするだけでなく、地元の魅力や文化を自ら体験し、淡路島についての情報を世界へ発信します。アーティストにあらゆる経験をしてもらうため、特別な観光・文化プログラムが用意されました。
 彼らに淡路島の魅力を感じてもらうために様々な場所に連れていきました。その中には、歴史あるイザナギ神宮、壮大な本福寺(安藤忠雄の作品)、奇跡的な鳴門の渦潮、などがありました。
 日本文化をより深く理解し、地域資源を体験してもらうために数多くのワークショップも準備しました(和太鼓体験、吹き戻し作り、和紙作り、線香作り、淡路人形浄瑠璃など)。

Awaji Art Circus 2023
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