Awaji Art Circus 2024 イタリア公演
『相生の松(Aioi no Matsu : Twin Pine Trees)』

11月にあわじアートサーカスが初めて海外公演を行ってきました。

きかっけとしては、2022年に制作された『相生の松』のパフォーマンス(アイディア・構成・演出:エレーナ・グラドコフスカヤ)は、10,000件以上の応募作品の中から選ばれ、アルテ・ラグーナ賞第18回・第19回ファイナリスト展示会のオープニングでパフォーマンスを披露するという栄誉をいただきました。その他、ベネチアメストレにある劇場にもパフォーマンスを披露する機会をいただきました。

① Teatro del Parcoでのパフォーマンス&トークイベント

11月15日、ベネチアメストレにあるTeatro del Parcoにて、youTHeaterの主催でパフォーマンス&トークイベントを開催する機会をいただきました。
150名以上の来場者にご参加いただき、和太鼓とコンテンポラリーダンスの融合を通じて、日本文化とアートの美しさとオリジナリティをお届けしました。

出演者:グラドコフスカヤ・エレーナ、rikubouz、上田秀一郎、五十嵐広大、中塩将太

いただいたご感想

この劇場で観た中で最高のパフォーマンスのひとつ

全国の人に見てほしい素晴らしい公演

ダンサーや太鼓とコラボしたい!

トークイベントでは、淡路島の地方創生事業や『相生の松』制作秘話を共有し、たくさんの質問や熱い反応をいただきました。
出演者一同、このような貴重な機会に感謝しております!
今後も、イタリアでパフォーマンスを披露できる日を楽しみにしています」!

② 第18回・19回アルテラグーナ賞展示会のオープニングセレモニーでの出演

パフォーマンス

2022年の秋に開催されたAwaji Art Circusの公演「Miketsukuni Memoirs~海人の旅日記~」で披露されたパフォーマンス、『相生の松(Aioi no Matsu : Twin Pine Trees)』(アイディア・構成・演出はエレーナ・グラドコフスカヤ)が、名誉あるアルテ・ラグーナ賞の10,000件以上の応募作品の中からファイナリストに選ばれ、第18回・第19回ファイナリスト展示会のオープニングでパフォーマンスを披露するという栄誉をいただきました。

アルテ・ラグーナ賞とは、2006年に創設された国際的なアート賞であり、世界中から多数のアーティストが参加する大規模なアートイベントです。

当日は、多くの来場者の皆様にパフォーマンスを楽しんでいただき、終了後には鳴り止まない拍手が! また、「素晴らしかった」と直接感想をいただく場面もあり、ヨーロッパにおけるこの作品への深い理解と評価を実感しました。

出演者:グラドコフスカヤ・エレーナ、rikubouz、上田秀一郎

特別賞授賞式

アルテラグーナ賞の公式パートナーとして、私たち株式会社パソナグループとあわじアートサーカスは、応募者125人の中から1組のアーティストに「あわじアートサーカス出演の機会」という特別賞を提供しました。

受賞者は Duo A3(アクロバット、一輪車) です!来年以降の出演が今から楽しみです。

トークイベント開催

パフォーマンスに加え、パートナー団体としてトークイベントを主催しました。テーマは『芸術の力で地方創生』で、株式会社パソナグループが取り組む淡路島での地域活性化プロジェクトや、あわじアートサーカスの活動を紹介しました。また、ファイナリストアーティストのGabriele Mundula(イタリア)とDamjan Popelar(スロベニア)にも登壇いただき、それぞれのプロジェクトの事例を共有していただきました。質疑応答の時間も設け、アートを活用した地域活性の可能性と魅力を深める場となりました。

アルテラグーナ賞という名高い現代アートの賞でファイナリストとして出演できたことを励みに、これからも新しい挑戦を続けていきます。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

Aioi no Matsu(相生松):Twin Pine Trees

『Aioi no Matsu(日本語:相生松): Twin Pine Trees』は、伝統的な日本の能の作品「高砂」に啓蒙された現代舞踏パフォーマンスです。

物語は、遠く離れた高砂と住吉の海岸にある2本の松の木の世話をする女性と男性を中心に展開します。女性は住吉の木の世話をし、男性は高砂の木の世話をします。結婚で結ばれた彼らの愛はこれらの木に神秘的な力をもたらし、「相生松」と呼ばれるようになり、永遠の繋がりを表現しています。

2人のダンサーのユニークな身体パフォーマンスは、トリッキング、現代舞踏、ムーブメントアート、フィジカルシアターなどの現代的な手法を使って、この伝統的な物語を再創造しています。演目は日本の太鼓と共に披露され、特有の雰囲気を醸し出します。

本作品は、伝統的な物語を現代のパフォーマンス表現で再構築する芸術的な可能性を披露し、革新的なパフォーマンスとなっています。

Aioi no Matsu(相生松)
: Twin Pine Trees
の制作メンバー・出演者

Elena Gradkovskaya
(エレナ・グラドコフスカヤ)

構成、演出、ダンス

コンテンポラリーダンサー。ワガノワバレエアカデミー(ロシア)で 修士号を取得。

兵庫県淡路島で開催される国際パフォーミングアーツフェスティバル 「Awaji Art Circus」 の芸術監督、脚本家、演出家として2017年より活動:『Gods Among Us~神々は私達の中に~』 、『Miketsukuni Memoirs~海人の旅日記~』 、『Alice in Awajiland~アリスIN淡路島』、『Living Legends of Awaji Island~よみがえる淡路島伝説の世界~』を手掛けました 。2024年、エレナが作り上げたパフォーマンス作品『相生の松』は第18回アルテラグーナ賞(イタリア、ベネチア)のファイナリストに選ばれ、2024年11月16日、オープニングセレモニーで披露することになりました。

Rikubouz(陸)

トリッキング、ダンス

陸は2015年に“トリッキング”を始めました。トリッキングは、武道をルーツとするフリースタイルのアクロバットフォームです。アーティストとして、リクはトリッキングとコンテンポラリーダンスやフロアワークを融合させ、新たな表現の形を探求しています。また、アスリートとしてトリッキングのバトルに積極的に参加し、2016年には日本選手権のジュニア部門で優勝し、現在(2024年)日本で2位にランクインしています。彼はトリッキングの技術を共有するため、日本国内外でワークショップやクラスを通じて指導も行っています。

上田秀一郎

太鼓ソロイスト、太鼓作調・構成・演出

1995年に地元神戸を襲った阪神大震災後、避難所で激励演奏を行う中、太鼓の大きな力に感銘し「和太鼓松村組」の創設に参加。以後8年間中心メンバー として活躍。林英哲に師事。「英哲風雲の会」のメンバーとして国内・海外でのツアーコンサートに出演。

2004年より本格的にソロ活動を開始。平成中村座「夏祭浪花鑑」に、初の太鼓奏者として出演し、十八代目中村勘三郎丈と共演。

​内田裕也プロデュース「NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL」、謝珠栄演出ミュージカル「清盛の夢」に出演するなど、ジャンルを超えたアーティストと共演し、独自の音楽世界を表現している。

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に陣太鼓役で出演、劇中のシーンの作曲も手がける。

五十嵐広大

太鼓奏者
(鼓淡メンバー)

中塩翔太

太鼓奏者
(鼓淡メンバー)

太鼓集団 鼓淡 ~KOTAN~

※Teatro del Parcoのパフォーマンスのみに出演

​淡路島で地方創生をする為、全国各地から集まった若者で構成された太鼓集団。神戸市出身の太鼓奏者、上田秀一郎氏の指導の元、淡路島のみならず、関西・関東方面にも活動のエリアを展開している。2023年3月には、イタリア・シチリアで開催された「マンドルロ・イン・フィオーレ」フェスティバルで国際デビューを果たし、26の参加グループの中で2位を獲得した。また、バレエや多種パフォーマーとのコラボ演奏・公演も行い、幅広い分野のエンターテインメントにも活動を広げている。

Awaji Art Circus 2024 イタリア公演
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